アメックスからの借金の支払いが厳しい!債務整理をすることはできる?

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今回は、アメックス(アメリカンエキスプレス)を債務整理する方法と注意点について解説します。

「アメックスをもっている人」というと、高収入で債務整理とは無関係というイメージがあるかもしれません。

しかし、アメックス(グリーンカード)は、年収300万円程度でも審査に通る場合があり、一般的なイメージほど敷居の高いものではありません。

また、属性評価(勤務先・勤続年数)よりも収入を重視して審査する傾向があることから、自営業者、個人事業主向けのクレジットカードということもできます。

アメックスは、アメリカ会社のカードということで、他のクレジットカードと異なる特徴もあります。

そのため、アメックスは、「利用残高が高額になる」、「請求額が高額すぎて返済日にお金が足りない」という状況になりがちです。

また、利用限度額がハッキリ決まっているわけではないため、債務整理の着手が遅れると、自己破産しか選択肢が残らない場合もあります。

アメックスも他のクレジットカードと同様に、早期に債務整理することで、自己破産以外の他の方法で解決することができます。

また、『2年以上の長期間、借金の元金が減っていないまたは、増えている。』

『月末になると返済に追われ、利子だけを返し続ける状況が続いている。』

上記の様な状態にまで陥っている場合、その借金問題を解決できる可能性はまずありません。

手遅れになるまえに借金問題の専門家へ相談を行ってください。

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それでは解説をしていきます。

アメックスの特徴

アメックスは、アメリカの企業が発行しているカードであるため、他のクレジットカードとは異なる点がいくつかあります。

そのうち利用額が膨らみやすい、延滞しやすいポイントについて解説します。

アメックスの限度額は曖昧

アメックスは、一般的なクレジットカードと異なり「利用限度額」が厳密に決められていません。

「利用目安額」は設定されていますが、目安額を超えたカードの利用ができないわけではありません。

したがって、利用できる金額の上限はかなり曖昧といえます。

目安額自体も取引実績に応じて増加されます。

一定の実績がある人であれば、目安額が数百万円以上というケースも珍しくないようです。

また、アメックスを保有している人は、高所得者も多いことから、利用額も他の一般的なカードに比べ、高額になりやすいといえるでしょう。

アメックスは原則一括払い

アメックスは、ペイフレックスの申込みをしない限り、1回払いでの決済が原則です。

また、決済日と支払い日の間隔が他のカードよりも短いので、「現金払い」しているのに近いといえます。

そのため、高額な買い物をしすぎると、支払い日までにお金を工面できない状況になりやすいといえます。

アメックスのリボ払いは利用額がほとんど減らない


アメックスでの分割払いは、「ペイフレックス」という「リボ払い」になります。

ペイフレックスは、一般的なクレジットカードのリボ払いに比べ「支払い設定額が低い」のが大きな特徴です。

アメックスの公式ウェブサイトによれば、ペイフレックスの返済額は次のとおりとなっています。

利用残高 返済額 利用残高 返済額
10万円以下 3,000円 800,001円~90万円 27,000円
100,001円~20万円 6,000円 900,001円~100万円 30,000円
200,001円~30万円 9,000円 1,000,001円~110万円 33,000円
300,001円~40万円 12,000円 1,100,001円~120万円 36,000円
400,001円~50万円 15,000円 1,200,001円~130万円 39,000円
500,001円~60万円 18,000円 1,300,001円~140万円 42,000円
600,001円~70万円 21,000円 1,400,001円~150万円 45,000円
700,001円~80万円 24,000円

1回あたりの返済額が少ないということは、「利用残高が減りづらい」ということでもあります。

また、アメックスの手数料(利息に相当するもの)の支払いは、「元利方式」なので、利用残高に引き当てられる金額は、さらに減ってしまいます。

たとえば、利用額10万円の1ヶ月あたりの手数料は、1241円(年14.9%、2018年10月現在)なので、3,000円の支払いでは、1,800円弱しか利用残高は減っていません。

アメックスは利用上限が高いことを考えると、ペイフレックスで利用は、特に注意する必要があります。

「繰り上げ返済をこまめに実施する」、「ペイフレックス設定金額を引き上げる」という対処をしなければ、利用残高がどんどん膨らんでしまいます。

アメックスを債務整理する方法


アメックスへの支払いが「大変」、「なかなか減らない」と感じたときには、延滞してしまう前に債務整理で解決することをおすすめします。

アメックスは、他のカードに比べて利用額が高額になりやすいので、延滞してからでは手遅れということもありうるからです。

また、アメックスの契約をできる人であれば、他の金融機関からの借金もあり、借金問題が深刻な場合も多いと思われるからです。

アメックスだけなら任意整理

アメックスの利用額だけが問題であれば、任意整理で解決するのが、最も低コストです。

任意整理は、債権者の数に応じて費用が決まるのでアメックス1社なら数万円程度で行うことも可能です。

任意整理では、手数料をカットしてもらった利用残額を36回から60回の分割で返済する

ことになるのが一般的です。

特にペイフレックスの利用額が多いときには、手数料が免除されることで支払総額が大幅に減ります。

しかし、任意整理では、利用残高そのものを免除してもらうことはできません。

また、分割払いの回数も無限に引き延ばせるわけではありません。

利用残高が多すぎるときには、アメックスが応じてくれる分割回数で返済できない場合もあり得ます。

そのため、任意整理で解決するためには、とにかく早期着手が大切です。

アメックス以外にも借金があるときは個人再生

アメックスの他にも借金がある場合には、借金もかなり多額になっている可能性があります。

毎月の収入に対して借金が多すぎるときには、任意整理では解決できない場合があります。

しかし、任意整理できない場合でも、「借金を免除してもらえる手続き」を利用すれば解決可能です。

利用残高を免除してもらう手続きとしては、個人再生と自己破産があります。

個人再生は、借金の一部を原則3年の分割で返済する(計画返済)ことで、残った残額を免除してもらえる裁判所の手続きです。

個人再生で借金が減額されるのは、「100万円を超える借金があるとき」です。

借金が100万円以下であれば、任意整理の方が有利となります。

個人再生での返済額を算出する基準には、①最低弁済基準額、②清算価値、③法定可処分所得の2年分の3つの基準があります。

実際の個人再生では、このうちで最も金額が高くなる基準が適用されます(③は給与所得者等再生を利用した場合のみ適用)。

最低弁済基準額は、法律であらかじめ定められている「負債総額ごとの返済額」です。

具体的な借金額と返済額の例は、下の表にまとめたとおりです。

借金の額 最低弁済基準額 3年の計画返済 5年の計画返済
100万円~500万円 100万円 27,000円 16,000円
600万円 120万円 33,000円 2万円
900万円 180万円 5万円 3万円
1200万円 240万円 66,000円 4万円
2000万円 300万円 83,000円 5万円
3600万円 360万円 10万円 6万円
4000万円 400万円 111,000円 66,000円

(※1,000円未満の金額は切り捨てで計算)

たとえば、2000万円の借金があるときでも、個人再生をすれば、300万円を返済することで、2700万円が免除される可能性があります。

返済期間は原則3年ですが、家計の支出が厳しい場合(医療費・教育費の負担が大きいときなど)には、5年までの分割を認めてもらうことができます。

しかし、アメックス保有者は、上の表の金額(最低弁済額)よりも多い金額を返済しなければならない可能性が高いことに注意が必要です。

高額な資産を多数保有している場合には、清算価値が最低弁済基準額よりも大きくなってしまうからです。

清算価値とは、「自己破産した場合に差し押さえられる財産の総額」のことです。

自己破産したときに差し押さえられる財産は、99万円を超える現金、20万円を超える預貯金、有価証券、貴金属類、自動車、不動産、退職金見込み額(1/8の金額が20万円を超えるとき)などがあります。

たとえば、900万円の借金の最低弁済基準額は180万円ですが、300万円の預貯金があるときには、「300万円を3年(5年)かけて返済」しなければなりません。

自己破産は最終手段


任意整理・個人再生を利用しても借金を返しきれない場合には、自己破産で「すべての借金を免除」してもらいます。

アメックス保有者は、債務整理の着手が遅れると自己破産しか選択肢が残らない場合も少なくないと思われます。

アメックスをもっている人は、年収も多いためかなり多額の借金を抱えてしまう可能性があるからです。

自己破産(破産免責)すれば、借金のすべてが免除されますが、財産の処分が必要となります。

処分対象となる財産は、「金銭価値が20万円を超える財産」です。

ただし、現金を含む99万円までの財産、生活に必要な家具・家電(テレビ・冷蔵庫・洗濯機・ベッド・タンスなど)は、債務者の今後の生活のために手元に残すことができます。

また、浪費やギャンブルを原因とする場合でも、必ず免責不許可になるわけではありません。

問題のある借金を抱えていても、家計を建て直す意思があり、裁判所・破産管財人にしっかり協力すれば、裁判所の裁量で免責を得ることができます。

過払い金請求できる場合

アメックスは、2012年6月まででキャッシングのサービスをやめています。

しかし2006年以前にキャッシングを利用して返済が残っている場合には、過払い金を請求できる可能性があります。

過払い金があれば、「現在の利用残額が大幅に減る」、「現在の利用残高がゼロになって過払い金を返してもらえる」可能性があります。

完済済みの場合でも、消滅時効完成前であれば過払い金を請求できる可能性があります。

消滅時効は、最後の取引(返済)から10年で完成します。完済済みの多くのケースは、すでに消滅時効が完成しているか、完成間近というケースが多いです。

過払い金を請求できる可能性のある人は、できるだけ早く弁護士・司法書士に相談しましょう。

アメックスを債務整理した場合のデメリット


債務整理をすると信用取引において一定の不利益が生じます。

アメックスを債務整理したときには、具体的にどのような不利益が生じるのでしょうか。

アメックスは強制解約になる

債務整理は、信用取引上の重大な事故なので、債務整理の対象としたクレジットカードは、強制解約となります。

カードの契約でそのように決められているからです。

また、アメックスを債務整理すれば、いわゆるブラック顧客として登録されるため、事後の再契約も難しいといえるでしょう。

クレジットカード契約が解約になれば、クレジットカードに付与されているポイントも消滅してしまいます。

多くのポイントが貯まっているときには、債務整理の前に各種特典に交換しておいた方が良いでしょう。

また、アメックスカードに付帯して発行されているETCカードも利用できなくなります。

ETCマイレージを貯めているときには、デポジット制のETCパーソナルカードを作ることで、そちらに移行することができます。

アメックスを債務整理すると「喪明け」まで長い

債務整理をすると、そのことが信用情報に登録されます。

よく「ブラックリスト入りする」といわれるのは、信用情報機関が保有している「信用情報に事故情報が登録される」ことをいいます。

日本の信用情報機関には、CIC、JICC、KSCの3つがあります。

アメックスはいずれにも加盟しています。

ブラック情報が掲載されている間は、金融機関からの借入、クレジットカード発行の審査に通ることが難しくなります。

融資・カード発行の審査の際には、必ず信用情報が照会されるからです。

一般的なクレジットカードを債務整理した際には、ブラック情報が登録される期間は5年です。

クレジットカード会社が加盟しているCIC、JICCでは、ブラック情報の登録期間を5年としているからです。

しかし、アメックスは、KSC(全国銀行個人信用情報センター)にも加盟しているため、自己破産・個人再生をしたときには、ブラック情報が10年保存されることになります。

したがって、自己破産・個人再生をしたときには、他のクレジットカードを債務整理したときよりも、喪明け(ブラック情報が消去されること)までの期間が長くなります。

KSCは、主に銀行が加盟している信用情報機関です(他のカード会社はあまり加盟していません)。

アメックス保有者には、個人事業主や会社経営者も多いため、KSCに事故情報が長期間掲載されることは、さまざまな不都合を引き起こしかねません。

ブラック入りすることでのデメリットを最小限にするためには、任意整理できる金額のうちに債務整理に着手することが大切です。

アメックス以外のカードはどうなるか?


個人再生や自己破産したときには、その時点で利用残高のあるクレジットカードはすべて解約となります。

利用残高が1円でも残っているカードは、個人再生・自己破産の対象となってしまうからです。

「任意整理した場合」や「利用残高が0円のカード」があるときには、債務整理をしても手元にクレジットカードが残る場合もあります。

しかし、手元に残ったカードも、今後強制解約される可能性があります。

特に、高額な利用やキャッシングをするとカード会社が途上与信(契約期間途中での信用調査)をするので、過去の債務整理を知られてしまいます。

また、契約更新時にも、信用情報を照会されるため更新が拒否される可能性もあります。

ただ、最終的には、それぞれのカード会社の任意の判断なので、そのカードの取引実績が良好なときには、過去の債務整理(他社の債務整理)を見逃してもらえる場合もあります。

代金未払いの商品の取り扱い

カード会社には、クレジットカードでショッピングした商品の代金が完済されなかったときには、「商品を引き上げる権利」があります。

通常は、カード会社がショッピングの商品を引き上げることはあまりありません。

引き上げた商品を換価するにも手間や費用がかかるためです。

しかし、アメックスの場合には、他のカードの場合よりも商品引き上げの可能性は高いと考えられます。

アメックスでのショッピングは、他のカードの場合よりも「高額商品を購入している場合」や、「代金の未払い分が多額なケース」が多いと考えられるからです。

最近では、さまざまな商品について中古市場が確立しているので、換価のコストも以前よりは低いといえます。

ただ、最終的にはカード会社の判断なので、必ず商品が引き上げられるというわけではありません。

まとめ


アメックスは、他のカードよりも利用残額が高額になりやすいクレジットカードといえます。

そのため、「返済が延滞してから」債務整理に着手したのでは、自己破産以外に選択肢がないことも少なくないでしょう。

アメックスを自己破産で解決すれば、ブラック情報が10年登録されるなど、大きなデメリットが生じてしまいます。

借金問題は、「自力で何とか解決したい」と考えるほど、手遅れになってしまうことがあります。

アメックスは特に「返済の行き詰まった利用残高を減らしづらい」クレジットカードといえます。

「利用残高が減らない」と感じたときには、できるだけ早く、弁護士・司法書士に債務整理の相談をしましょう。



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